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新年あけましておめでとうございます!
2025年最初の投稿をどうしようかと思っていたら、すっかり冬休みが明けてしまいました。
今年の干支は巳!み!ヘビですね!
ヘビといえばもうヘビトンボしかいません!
というわけでヘビトンボを紹介します。
トンボやウスバカゲロウに似ていますが、ヘビトンボ科に分類される昆虫です。日本では10種が確認されているそうで、佐久市で見られるのはそのうち3種でしょうか。写真は最も代表的な種のヘビトンボです。怪獣みたいでかっこいいですね。
昼間はじっとしていて、夜になると餌を探して飛び回り、樹液やクリの花粉を食べるそうです。
え?樹液?花粉?と思いましたよね?
私も絶対に肉食だと思っていました。
虫は見かけによりませんね。
幼虫のころは水中で暮らし、川に住む小さな動物などを食べて育つようです。地域によっては「孫太郎虫(まごたろうむし)」と呼ばれます。成長すると上陸し、蛹になって羽化まで過ごします。
蛹ということは動かずにじっとしているのかなと思ってしまいますが、ヘビトンボの蛹は動きます。かみついたり歩き回ることもあるようです。
蛹とはいったい…?
そんな意外性の昆虫ヘビトンボのように、2025年は皆さんも、自分の中に眠る意外性をどんどん見つけていきましょう!